「いい会社」と「いい株式」は分けて考える必要があります
投資家として「いい株式」とは利益の出る株式です
投資は最終的には利益を出すための部分が多いと思います
中には、投資した会社を応援したいなどもありますが
基本的には、投資家の最終目的は「利益を出すこと」という風に考えると
いい株式とは値上がりする株式とも言えます
一方で、よく「いい会社」に投資をしたいとの要望をいただくこともあります
代表的なのが「トヨタ」でしょうか
いい会社に投資をしたい。トヨタなら、どんな会社かわかるし
「潰れないし、配当もあるから」という風に多くの投資がいいます
ジョニー自身も、トヨタの車に乗っていますし
日本人として、トヨタを中心とした、製造業があるからこそ
日本経済は発展してきましたし
製造業に対して、大きくリスペクトをしています
しかし、投資家として判断すると、トヨタ株は大幅に上昇していません
そして、これから上昇するかはわかりませんが
トヨタ自動車は、2023年3月の決算で、営業利益2兆7000億円の利益を出していますが
株価は上昇していません
投資家は、利益に対しては冷徹に投資をしていく必要があるので
会社が利益を出しても、株価が上昇しないということは
「いい会社」ではあるものの「いい株式」ではないと考えてもいいと思います
投資家として成功するためには「いい株式」に投資をしていきたいですね