いい株式投資の条件

By ジョニー 5月 27, 2023

ジョニーの考える、いい株式の条件の例が

トヨタとフェラーリの比較です

投資する銘柄の、バリエーションにもよりますが

上昇する株式の条件のひとつに「利益率の高さ」が挙げられます

利益率が高い企業の共通点は「同業他社が少ない、もしくは存在しない」場合があります

例えば、トヨタの自動車と、日産の自動車を比べた場合

好きなメーカーによるブランド力の差はありますが

どちらかの自動車が、3倍も4倍も性能差が出ることにはなりません

だから、自動車業界は、各メーカーが、競争して良い自動車を販売しようとするので

価格競争が起こり、利益率は下がっていきます

結果として、利益率が5割とか6割になることはありませんよね

つまり、消費者としては企業の競争が起きた方が、商品の値段は下がるので嬉しいことなのです

しかし、投資家としては競合や同業他社がいると、利益率が5割とか6割ににはならないので

投資先としては「良い株式投資」にはなりません

それでは「フェラーリ」はどうか?

これは、自動車ではなくスーパーカーの「フェラーリ」なので

フェラーリを買う時に、トヨタや日産の車と比較して決めることはないと思います

フェラーリを買う時は、値段の高いとか安いとかではなく

フェラーリというブランドで買うので、値段で決めるのではなく、フェラーリを買うことになります

ところが、トヨタや日産の車を買うとき「トヨタ」を買うとか「日産」を買うとはなりませんよね

「トヨタの車を買う」というふうに表現します

これが、フェラーリとトヨタの違いなのです

そのためフェラーリの利益率は50%を超えると言われており

安いからいいとかではなく、フェラーリしかないので

独占的なポジションとなり、利益率も圧倒的に高くなります

投資家としては、利益率が高く、期待値が高いのは

投資としては「フェラーリ」が有利になると言えるかもしれません

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