子供の勉強を見ていて感じることが、日本の教育が「記憶」にかなりの比重を置いていて
「記憶」から導かれる「答え」が一つだということです
ジョニーは、偏差値教育に無意識に抵抗を感じていて、偏差値教育をあまり受けていません
偏差値の超高い人たちと仕事もしてきたので、その違いが普通の人よりも、よく分かるのかもしれません
投資の世界で、100%の「答え」はありません
一つしかない「答え」を出す訓練を受けてきた人にとって、答えがないことにチャレンジすることが難しいことなのかもしれません
余談ですが、ジョニーの経験からすると、偏差値が高い人たちは
与えられたルールの中で、効率的に高い点数を取ることはすごく得意だと思います
日本は多くの分野のマーケットが縮小してきています
組織の中で、そのマーケット、でパイを奪い合いながら高得点を狙いにいくのは
あまり効率がいいとは思えないのが正直な印象です
ーリスクのないことー
日本円の国債であれば、ほとんどリスクありません
ですがリターンもありません
リターンを出す投資というのは、常にわからない「はてな?」が存在します
そして、ほとんどの投資家が間違っていると思っている「非常識」が世の中の「常識」に変わっていく段階
少数派が多数派に変わっていく段階で、新しいサービスや企業は急拡大していきます
投資の世界ではリターンも大きくなります
ここ10年くらいの常識の変化で言えば
映画は映画館で観るもの。もしくはTSUTAYAなどでDVDを借りるものから、
今はストリーミングが普通になりました
10年前は、ストリーミングなんて映画好きにとっては邪道なものでした
もっと昔で言えば、写真はカメラで撮るものから、今はスマホで撮るのが普通です
これも、ここ10年くらいで変化した常識です
人間は非常識が常識に変化していく過程では、抵抗しますが
それが常識になると、前のことを忘れて、その時代の常識に慣れていきます
だからこそ、常識を疑いながら、世の中の変化を予想していく
今は、データや情報というのは、ネットで調べたらすぐにわかりますが
その情報から得たデータをもとに、世の中がどう変化していくのか?
ということを予想するのが、情報のマネタイズにつながっていきます
常に情報は、マネタイズするためにどうすればいいか?という思考のクセを持っていきたいですね