まとめ
「今」起きている現象が続くと、どんな変化が起きていくか?ということを予想しながら
読んでいます
▶︎日経新聞は、日本国内経済の状況を高いレベルで情報発信をしています
ただ、新聞の読み方は投資家と、そうではない人は読み方が決定的に違います
日経新聞を読んで、知識を高めていこうとする人は
たくさんの情報や経済指標の数値などを、整理してインプットしていると思います
評論家の方に多いと思うのですが、現在起きていることを
具体的にアウトプットされていると思います
一方、投資家の新聞の読み方は、まだ起きていないことや
これから起きそうなことは何か?という目線で新聞を読みます
あいまいな環境から、将来どんな形になっていくのかな?と予想するので
感覚的に物事を捉えているケースが多いです
例えば、アメリカと中国の経済的なつながりは、今後も変わらないと思いますが
今後は、中国に大企業が進出していくのはリスクだと想定すると
次に、中国が担っていた「世界の工場」のポジションはどこの国が受け皿になるのか?
今はインドとベトナムが有力とも言われています
ただし、中国で安く作れていたものが、他の地域で作るとなると
結果的に、物価が上昇していく可能性は高いかもしれません
すると長い目で見ると、今続いているインフレは長期的になるかもしれないですよね
アジアでは、人口も増えているので、消費も拡大していくでしょうし
世界経済の軸は、アジアにシフトしていくことも予想されます
今起きていることが継続していくと、世の中がどういう風に変化をしていくか?
そして、どこにお金が集まっていくか?ということを考えるのが
投資家がやる新聞の読み方です