今回のように、半導体市場が大きく上昇してくると
個別株を持っている投資家は「いつ売ろうか?」
これから投資する投資家は「いつ買おうか?」と投資判断を考えるようになります
こういう半導体のマーケットは、おそらく拡大をするんだけれど
タイミングがつかめない時に、とても有効な方法が
「投資信託」を使ってマーケット拡大の波に乗ることです
妙に詳しい感じの投資家が、いろんな媒体で
「投資信託は素人がやるものだ」とか「手数料稼ぎのものだ」と言っていますが
過去の体験上そういうことはありません
むしろ、投資信託の方が大きく利益を出すこともよくあります
個別の株を持っていると、投資にかなり時間を割ける投資家でないと
日々の個別のニュースを確認しないといけまんし
個別のニュースが、どれくらい銘柄に影響を与えているのか?とか
売却のタイミングはいつ?だとか
判断することが、かなり増えてきます
一方、投資信託はコストはかかるものの、ファンドマネージャーが
ある程度、銘柄のリバランスをしてくれますし
個別の銘柄のニュースにいちいち反応しなくて済むようになるので
精神的にもラクになります
個別の株ですと、急に上昇して早く売却してしまうこともよくありますが
投資信託は、マーケットがどこまで拡大するのか?という前提で
マーケット全体に投資をするので、上昇するときはかなり上昇します
誰でも投資ができる投資対象をバカにする投資家は
他の人が知らない、特別な情報を探して、結局投資自体ができなかったり
一度、普通の人が知らない投資で成功したので、また同じよう投資を探し続けていたりして
再現性がないケースになることがほとんどです
コロナショックの時に、莫大な利益を出した著名投資家ビル:アックマンも
投資するのは「誰でも投資できる、上場株式に投資をする
スタートアップへの投資はしない」と言っています
スタートアップなど、誰でも投資できない投資は
うまくいかなった場合、売却が難しく
また、それがうまくいくかどうかわからないからです
誰でも投資できる上場株式でも、年間15%の利益を確保できれば
時間が経過すると、巨大な利益になるとも言っています
そして、ビル:アックマン率いるパーシクングスクエアも
上場株への投資で、莫大な利益を生み出しています