最悪のことを想定すること

By ジョニー 5月 27, 2023

いい投資コンサルタントとは?

投資コンサルタントのイメージは「儲けさせてくれそう」

とか「儲かる情報を持っている」というイメージがあるかもしれません

もしくは、怪しい人がいると思う人もいるかもしれません

ジョニーが思う、いいコンサルタントとは

「最悪のことを想定して、先を見た投資をできるか」という点にあります

世界トップレベルの投資家でも、リーマンショックや、コロナショックのときは

その時の市場に合わせて、運用している資産は大きく目減りします

例えばバフェットの会社のバークシャも同じです

先を読めているのであれば、下落前に売却をしているはずですが

短期的な市場動向を読むことはできません

そこで必要となってくるのが、投資をした後に最悪の状態

最悪のマーケットになった時のことも想定しているかどうか?ということです

どんなマーケットでも、上がり続けることはありません

その時に、大きくマーケットが下落する体験がない投資家は

自分の投資経験、ネットで調べた知識で、投資判断をしがちになります

リーマンショックなどを経験していると、どんなにマーケットが良かったとしても

「もし大きな下落が来たらどうするか?」ということを想定して

投資アドバイスをします

それでも、市場が上がり続けたら、下落を想定して投資をしなかった方が

利益が大きくなっているでしょうし

悪いことを想定しながら投資したことの、メリットを知ることもありません

ただ、プロとしては、最悪のことに備えつつ

最悪の状況でも、耐えることができるようなアドバイスをしたいものです

保険と同じで、保険を使うことがなければ保険の良さはわからないですし

悪いことが起きて初めて、保険の大切さがわかるのと同じようなことです

これからも、市場の大きな上下は続くことになりますが

どちらに動いても、調子に乗ることなく、謙虚にマーケットに向き合うことが

生き抜いていくための鉄則になります

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