まとめ
20年の投資経験で、たった一回しかなかった全力投資の30分間
金融緩和=株高
▶︎20年間、株式投資の最前線にいる人間ですが
その中で、全力投資をしても良いと思った瞬間は何度あると思いますか?
その答えは
1回だけです
そして、その時間は約30分だけでした
2013年の4月に、日本銀行の黒田総裁が、金融緩和を導入した瞬間です
その日は、日本銀行の金融政策が決まる日でした
14時30分前後だったと思うのですが
黒田総裁が、金融緩和を導入する歴史的な発表をした瞬間です
金融緩和が行われると、その市場は株価は理論的に上がります
つまり、金融緩和=株高とも言えるのです
この瞬間、これから日本株は理論的に上昇すると判断し、全力で当時のクライントに株式投資をすすめました
振り返ると、全力で株式投資をしても良いと思えた瞬間は、20年間の間でたった1回の約30分だけでした
つまり、株式への投資というのは、いつの時代も不透明だということです。
その中で、70%以上などの確率で上昇すると想定すれば株式投資をします
投資初期段階の投資家が、よく考えることは
ベテランの投資家は、きっと「相当な確信」を持って、エクティ投資をしてる
と思いがちですが、そんなことはまったくなく
逆に、絶対に勝てるとか、確信めいた見通しを持ち出す時は
マーケットに対して、傲慢になっているサインのひとつです
常に、金融のマーケットは「何が起こるかわからない」と
謙虚な姿勢で向き合いながら、投資を継続していくことです