まとめ
富裕層の多くは、時間をかけて資産家になっているということ
投資の世界では、投資家として自立しないと生き残っていけません
そして、投資家として自立するには、少し時間がかかるということ
投資の知識を学んで、その知識をもとに投資をしてみる。その体験が投資家としての自立への道へとつながっていきます
知識と体験がともなって、自分のものになる「智慧」と読んでいいます
知識✖️体験=智慧
どれだけ、智慧を高めていけるかということが大事になります
20年の間、富裕層のクライアントに投資アドバイスをして感じたこと
それは、すぐに儲かるようなおいしい話で、資産家になった人は見たことがないということです
現時点だけで見ると、資産家なんだけど
それは、時間をかけて資産を増やしてきたと感じるケースが多いです
事業なり、投資なり、成功している方は時間をかけて成功をしているように感じます
ジョニーも、投資をスタートして、FIREに至るまで
約10年かかりました
ジョニーが感じることは、世の中に出回っている動画や、情報の多くは、1年後に利益が出るとか、短いスパンで利益が出ますよというもの多いように感じます
そして、みなさん忙しいので、情報に対しても、タイパ(タイムパフォーマンス)の良いもので判断している方が多いように感じます
でも、投資の最前線にいた人間としては
自立した投資家には誰でもなれるけれども
そのかわりに、時間がかかるということを肝に銘じないといけないと思います
甘いことではないというのが事実です
自分で、情報収集をして、まずは投資をしてみる
人の判断ではなく、自分の考えで「軸」を持って投資をしていく
そして、その体験をもとに、また投資をしていく
投資判断は、勉強して情報だけを知って終わりではなくて、
実際に投資をして、投資の体験して初めて自分のものになるものだからです
仏教の世界で、知識と体験がともなって初めて→智慧となると言います
投資の世界でも、同じように「知識」と「体験」の両方があって初めて自分のものになるんだと思います
そして、投資の体験をするためには、まずは、初期投資の資金も必要ですし
体験して自分のものにしていくには、時間も必要だからです
それでも自分で情報を集めて、投資をする判断を続けていくと
必ず、自分なりの、世の中の見通しなが完成されていき、相場観(相場の見通し)が身についてきます