まとめ
新聞を読む時に大事なのは、小さな記事が投資家にとって大事だということ
▶︎日本の金融機関で一番読まれている新聞は日経新聞です
じゃあ、日経新聞に投資で成功する投資対象が載っているか?ということに対しての答えは「ノー」です
それではなんで日経新聞を読むか?
それは今後1ヶ月後、半年後、1年後に日経新聞一面の記事にどんな内容が掲載されるか想定するためです
日本にいる投資のプロは、日経新聞を読んでいます
でも一面に出ている記事の場合、ほとんどが投資の世界では織り込み済みなので、過去の話です
歴史の記事にも近いかもしれません
そして、この記事が新聞に掲載されることで「次に何が起こるか?」ということを想定しながら読むのです
だから投資家にとって、大事な記事は、ほとんどの人が見落とすような小さな記事にチャンスがあるのが事実です
小さな記事がだんだん、世の中で大事なニュースとなり
新聞記事の一面に掲載される過程で、株式などはニュースに反応して動いていきます
原発稼働に向けた動きの例ですが
最初は、原発稼働するかどうか政府が話し合いを始めたとう記事が小さく出てきていました
そして、政府の話し合いの内容に、その分野の専門家が賛成や反対の記事を書きます
原発稼働の議論が進むにつれて、それがニュースの中心となり、最後は日経新聞の一面で記事となりました
このニュースの過程において、日本の電力会社の株価は反応していきました
投資家にとって大事なのは、小さなニュース
世の中でこれからメインとなる小さなニュースが何かということを予想しながら
新聞を読んでいくと、投資家としてレベルアップにつながっていきます