いい投資コンサルタントとは?
投資コンサルタントのイメージは「儲けさせてくれそう」
とか「儲かる情報を持っている」というイメージがあるかもしれません
もしくは、怪しい人がいると思う人もいるかもしれません
ジョニーが思う、いいコンサルタントとは
「最悪のことを想定して、先を見た投資をできるか」という点にあります
世界トップレベルの投資家でも、リーマンショックや、コロナショックのときは
その時の市場に合わせて、運用している資産は大きく目減りします
例えばバフェットの会社のバークシャも同じです
先を読めているのであれば、下落前に売却をしているはずですが
短期的な市場動向を読むことはできません
そこで必要となってくるのが、投資をした後に最悪の状態
最悪のマーケットになった時のことも想定しているかどうか?ということです
どんなマーケットでも、上がり続けることはありません
その時に、大きくマーケットが下落する体験がない投資家は
自分の投資経験、ネットで調べた知識で、投資判断をしがちになります
リーマンショックなどを経験していると、どんなにマーケットが良かったとしても
「もし大きな下落が来たらどうするか?」ということを想定して
投資アドバイスをします
それでも、市場が上がり続けたら、下落を想定して投資をしなかった方が
利益が大きくなっているでしょうし
悪いことを想定しながら投資したことの、メリットを知ることもありません
ただ、プロとしては、最悪のことに備えつつ
最悪の状況でも、耐えることができるようなアドバイスをしたいものです
保険と同じで、保険を使うことがなければ保険の良さはわからないですし
悪いことが起きて初めて、保険の大切さがわかるのと同じようなことです
これからも、市場の大きな上下は続くことになりますが
どちらに動いても、調子に乗ることなく、謙虚にマーケットに向き合うことが
生き抜いていくための鉄則になります