「いい会社」と「いい株式」の違い

By ジョニー 5月 27, 2023

「いい会社」と「いい株式」は分けて考える必要があります

投資家として「いい株式」とは利益の出る株式です

投資は最終的には利益を出すための部分が多いと思います

中には、投資した会社を応援したいなどもありますが

基本的には、投資家の最終目的は「利益を出すこと」という風に考えると

いい株式とは値上がりする株式とも言えます

一方で、よく「いい会社」に投資をしたいとの要望をいただくこともあります

代表的なのが「トヨタ」でしょうか

いい会社に投資をしたい。トヨタなら、どんな会社かわかるし

「潰れないし、配当もあるから」という風に多くの投資がいいます

ジョニー自身も、トヨタの車に乗っていますし

日本人として、トヨタを中心とした、製造業があるからこそ

日本経済は発展してきましたし

製造業に対して、大きくリスペクトをしています

しかし、投資家として判断すると、トヨタ株は大幅に上昇していません

そして、これから上昇するかはわかりませんが

トヨタ自動車は、2023年3月の決算で、営業利益2兆7000億円の利益を出していますが

株価は上昇していません

投資家は、利益に対しては冷徹に投資をしていく必要があるので

会社が利益を出しても、株価が上昇しないということは

「いい会社」ではあるものの「いい株式」ではないと考えてもいいと思います

投資家として成功するためには「いい株式」に投資をしていきたいですね

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