もし、株式投資をして、大幅に株価が上昇して利益を確定したくなったら
それは「トレード」をしているということです
バフェットの投資手法で言う「長期投資」では、株価が上がろうが下がろうが
ビジネスを買っていることになるので
株価の上下によって利益確定したりすることはありません
逆に、株価が下がるようであれば、買い増しをしていくのがバフェットの投資手法です
一方で「株式投資は長期投資がいい」との情報が多いですが
それもまた思い込みで、間違えている側面があります
「トレード」の戦略をとって、テクニカルで投資をしたり
タイミングみて投資をすることも、立派な投資手法です
ただし「トレード」の戦略をとった場合は、ある程度下がってしまった場合は
投資をする前からロスカット(損切り)をする価格を決めて、ロスカットをしないと
大きく下がった場合、身動きが取れないくらい下がってしまいます
また、利益が出た場合は、利益をそのまま伸ばしていために
継続して保有をしていくのか、利益を確定するのかは判断をしなければいけませんが
その投資対象に惚れ込んでしまうのも良くありません
いわゆる、ドライに冷徹に投資対象を売却したり、購入したりしていくのが
「トレード」では重要になります
投資をする前の段階で「トレード」と「長期投資」を分けることが大切です
一番良くないのが「トレード」をするつもりで、短期的に利益を狙いにいく予定だったのが
大きく下落してしまったので、やっぱり損をしたくないから、いい会社だから
戻るだろうと「長期投資」に変えてしまうことです
そして、このパターンはよくハマってしまう罠なので
気をつけましょう